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Posted by みやchan運営事務局 at

☆ アレルギー反応 ☆ 

2008年12月08日

① アトピー性皮膚炎の原因、其の一。 

アレルギー反応というのは、

肥満細胞(マストセル)が化学伝達物質を放出するときに起こります。




化学伝達物質の代表格が「ヒスタミン」や「セロトニン」「ロイコトリエン」などです。

この肥満細胞は身体のどこにでもいます。

気管支の粘膜にもいますし、鼻の粘膜にもいます。

もちろん肌の皮下にもたくさんいます。

肥満細胞から「ヒスタミン」や「セロトニン」が粘膜や皮下に放出されると、

気管支では「ゼン息」と呼ばれ、

鼻では「花粉症」呼ばれ、

そして皮膚で起こると「アトピー性皮膚炎」という病名になるわけです。

では、「ヒスタミン」が放出される原因は何でしょうか。

それは「アレルゲン」というものが原因です。

「アレルゲン」とはいったいどのような種類があるのでしょうか。

アトピー性皮膚炎の「アレルゲン」にはコナヒョウヒダニ・ヤケヒョウヒダニ・ハウスダスト・ネコフケ・イヌ上皮・牛乳・大豆・卵黄などがあります。

花粉症の「アレルゲン」としてはスギ・オオアワガエリ・ハルガヤ・ブタクサ混合物・ヒノキ・ヨモギなどの花粉です。

でも昔はアトピー性皮膚炎も花粉症も無かったのです。

つまりこれらのアレルゲンには身体は反応しなかったのです。


ここにアトピー性皮膚炎の謎が隠されています。


次回に続く。
 

Posted by やまちゃん at 12:58 | Comments(0) | 漢方