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Posted by みやchan運営事務局 at

夏の夜、快適な睡眠を取る方法

2012年08月09日

健康通心8月号をお届けいたします。

 こよみ暦の上では立秋になりました。
さわやかな秋風もそこまで来ていますが、
まだまだ連日の真夏日です。
熱中症もまだ油断できません。
今回は、今からでもおそくない夜のアドバイスをしてみます。

 ゆっくり堂にも、
暑さや冷房の冷えから体調が悪くなり来院される方が増えています。
また、鍼灸の効果が通常よりも治りが鈍っています。

お話しを伺うと夜の冷房対策に問題があるようです。

 夏の夜、快適な睡眠を取る方法



① 寝床の枕元に温度計・湿度計付きの

  時計を用意します。

家の中は日中の高温がこもっていて30度を超えている場合が多いです。

その夜の寝室の温度を正確に知る事で、

クーラーの冷房温度と

タイマーの調節が出来ます。




② 扇風機を用意します。

 これは、クーラーの冷風を扇風機で部屋の壁伝いに回す為です。

クーラーの冷風を直接身体に当てるのは冷えの病の原因になります。

壁伝いに間接的に体に感じるのは心地良いです。

また扇風機を回すことで部屋全体が均一に冷え、

湿度も下がりますので少しだけ節電にもなります。


③ 冷房の温度は28度前後に設定します。

日本の夏は高温多湿の状態が続いていますので、
熱病と湿病の温床になっています。

昼間は起きていますので対策は取りやすのですが、
無防備な夜が問題です。

一つは、
冷房の冷やし過ぎと直接身体に冷風を当てて病気を起こす場合です。

その第一号になったのは私自身ですが、
朝起きようとした時、両足のフクラハギが強烈に引きつりました。
こむら返りの痙攣・硬直です。
これは、冷風が一晩中、足に当たっていた為に起こりました。

二つ目は、
節電意識が働きすぎて、
冷房を使わない場合と冷房を使うのですが、
タイマーの調節が適切でないため、
短すぎて真夜中に暑さで目が覚めてしまい寝不足から体調不良を起します。

日本の夏には適切な冷風は欠かせませんね。

 太古の昔なら、
季節に応じて自然の中での工夫をして暑さ寒さの対応があったと思いますが、
日本のように「文明が発達した社会」では、
文明の利器も正しく利用していく智恵が必要な時代のようです。

それだけ
現代人の身体は敏感になっているあかしでもあります。


ゆっくり堂 鍼灸院 
山口一誠 
住所 : 宮崎市天満2-4-26
http://you-sinkyu.ddo.jp/
メール : yukkurido@ybb.ne.jp
電話 : 0985-50-5174

礼節・愛・幸福・・感謝・ゆっくり行こうよ。♪

鍼灸の『本治法』が、

人々の健康をシンプルに守る治療法だと信じています。

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2012.8.9(木曜日)


 

Posted by やまちゃん at 15:11 | Comments(0) | 私的なおはなし。