「証」が変化する時、良い変化と悪い変化を見極めるのに役立ちます。第五十三難
2015年04月03日
ゆっくり堂の『難経ポイント』第五十三難
五十三難の山口一誠の考察
ゆっくり堂鍼灸院でも、
慢性病の方の場合は、治療経過と共に、その証が変化していきます。
そんな時、この古典理論を理解していると、
その「証」が変化する時、良い変化と悪い変化を見極めるのに役立ちます。
悪い「証」の変化1:七伝の変化。
相克に証が変化する時、例えば肺の証が肝の証に変化する場合です。
風邪の症状で咳、鼻水の治療を肺虚証で処置して、めまいの症状が出て肝虚証になった場合など。
悪い「証」の変化2:間蔵の変化。
相生関係に証が変化する時、〔間蔵の〕肺(子)から脾(母)に行くのは悪い。
(悪い「証」の変化1よりは良い)
良い「証」の変化3:相生の子に伝わるのは良い、症状が良くなると言う事です。
ゆっくり堂の『難経ポイント』第五十三難アップしました。
ご覧あれ。
http://yukkurido.jp/keiro/nankei/53nan/
・
「ゆっくり堂の難経ポイント一覧表」を作りました。
まだ、一難から 五三難までしかアップ出来たいませんが、ご覧ください。
もう少しで81難が終わるかもゴールは見えてきました。
追記、 六十九難と七十五難もリンクできますよ。
http://yukkurido.jp/keiro/nankei/
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2015.4.3. みゃちゃんブログ掲載
ゆっくり堂 鍼灸院 & 漢方薬相談店
鍼灸師・薬種商:山口一誠
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