ラッパ型のザン鍼
2010年12月09日
ざんしん
鑱鍼者、頭大末鋭、去寫陽氣。
(ザンシンハ、アタマオオキク、スエスルドイ、ヨウキヲシャホウスル)
と古典に記載があります。
この鍼の形状は頭が大きくて末端が小さい。
この鍼の使用目的は炎症性皮膚炎の陽氣(熱気)を取り去り皮膚を潤いのある綺麗な肌に戻します。
ゆっくり堂は「ラッパ型のザン鍼」を使用してます。
この鍼の使用方法は陽経の道すじに逆らって皮膚炎の肌上から2ミリ~10ミリの空間に漂う邪気をラッパの口に吸い取り、邪気がロート状の筒を回りながら末端の小さな穴から、陰陽が整い大気に放出されて、炎症性皮膚炎を改善していきます。
次のような皮膚病の方にお勧めの鍼灸器具になります。
(アトピー症皮膚炎・ニキビ・ヘルペス後遺症皮膚炎などの、紅斑期(発赤)、丘疹期(むくみ)、水泡期、湿潤期(浸出液増加、びらん)、膿疱期(化膿性の浸出液増加)、潰瘍期、鱗屑期(リンセツ、カサブタ、皮膚の亀裂)また、痒みで不眠症になる。食欲不振。発熱する。
など、それぞれの皮膚状態、症状の改善に効果が期待できます。
アトピー症皮膚炎は、なかなか改善は難しいですね。
すべての人の期待に答えられるか、
私に出来るかどうか判りませんが、ご相談には応じています。
ゆっくり堂 鍼灸院
今日の鍼灸
泄瀉(せしゃ):下痢のお話しです。
「気」が人体に宿っているから人間は生きていられるのである。
生きたツボの取穴と写真図。
お知らせ。『鍼灸重宝記』針灸諸病の治例HPアップしました。
今日「逆子が直りました。」とお電話を頂きました。
泄瀉(せしゃ):下痢のお話しです。
「気」が人体に宿っているから人間は生きていられるのである。
生きたツボの取穴と写真図。
お知らせ。『鍼灸重宝記』針灸諸病の治例HPアップしました。
今日「逆子が直りました。」とお電話を頂きました。
Posted by やまちゃん at 12:36 | Comments(0)
| 鍼灸療法