二、 寒 論

2012年04月18日


二、 寒 論  :山口一誠の分類・考察。



南北経驗醫方大成・病証論を分類・「考察」します。

 一、風論に続いて、寒論をを分類・「考察」します。

南北経驗醫方大成 による 病証論
井上恵理 先生 講義録
の文献を、わかりやすく、まとめて、みたいと思います。

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二、 寒 論       P33上段1行目 ~ P33下段4行目より。

 「南北経驗醫方大成 二、寒論 」の原文 

寒為天地殺癘之氣。
故見於冬、則為氷為霜。
草木因之而摧敗、鳥獣各巣穴以自居。
氣體虚弱之人、或調護失宜、衝斥道途、一時為寒氣所中、則昏不知人。
口噤失音、四肢僵直、攣急疼痛。
或洒洒悪寒、翕翕発熱、面赤若有汗。
五臓虚者、皆能有所中也。其脉多遅而緊、
挟風則脉帯浮、眩暈不二。
兼湿則脉濡、而四肢腫痛。
治療之法、只宜以薑附之薬、温散寒気。
切不可妄有吐下。
如舌巻嚢縮者難治。

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井上恵理 先生の訳:

寒は天地殺癘(さつれい)の気なり。
故に冬に見(あらわ)るる時は氷となり霜となる。
草木之(これ)に因(よ)って摧敗(さいはい)し、
鳥獣各(おのおの)巣穴(そうけつ)して
以(もつ)って自(おのずか)ら居(きょ)す。
気体虚弱の人或いは調護宜しきを失し、
道途に衝斥(しょうせっ)して一時に寒気の為に
中(あて)らるる時は則ち、
昏(こん)して人を知らず。
口噤(つぐみ)音(こえ)を失し
四肢僵直(きょうちょく)し、
攣急疼痛(れんきゅうとうつう)す。
或いは洒洒(しゃあしゃあ)として悪寒し翕翕(きゅうきゅう)として発熱し、
面赤く若しくは汗あり。
五臓の虚する者は皆よく中(あて)らるる所有り。
其の脉、多くは遅にして緊、
風を挟む時は脉、浮を帯び眩暈不二す。
湿を兼ねる時は脉、濡にして四肢腫痛す。
治療の法、
只宜しく薑附(きょうふ)の薬を以って寒気を温散(うんさん)すべし。
切に妄に吐下すべからず。
もし舌巻き嚢縮まる者は治し難し。

※ 詳しくは本文:
  「南北経驗醫方大成による病証論 井上恵理 先生 講義録」
   発行:東洋はり医学会、をお読みください。

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2012.4.18-  水曜日・・







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