「目まい」の治療例。

2014年12月10日

「目まい」の治療例。


「目まい」の治療例。

「頭位置変換性の眩暈(めまい)」の改善例。

働き過ぎ、遊び過ぎ、暴飲暴食は目まいの原因にもなります。


頭が少しでも上下左右にゆれると、眩暈がする。

歩き出すとメマイがして平衡感覚を失う。

仰向けに寝るも、少しでも頭が動くと、眩暈(めまい)がする。

これを、「頭位置変換性の眩暈(めまい)」と言います。



患者プロフィール:男性・59歳・職業:カウンセラー

来院年月日:2014年11月29日

病状:「頭位置変換性の眩暈(めまい)」

朝、5時に起床して洗面台に立った時に二日酔い様のふらつきが出た、

昨晩はそれほど深酒をしたのでは無かったが、

二日酔い止めの漢方薬(肝虚脾実改善の鉄クロロフィリン液)を飲んだところ、

急激に足が地に着かず身体がふらつく状態となり、歩き出すとめまいがして平衡感覚を失う。

やっとのことで、ベッドに戻り、仰向けに寝るも、少しでも頭が動くと、

天井や壁がガタガタと揺れだし、左回転に天井が回りだす。

身体が荒波に漂う小舟のように、奈落の底に沈みこむ感覚になる。

目を閉じると何とか治まる。



最近、PC作業から、肝木の虚や実所見の病状を訴え来院する患者が増えていますが、

この様な患者の救済が鍼灸院の仕事になっています。

人は陽気満ちて朝目覚め、昼は活発に活動して夕方を迎えます。

その頃になると陰気が増し、動く ことを好まなくなって眠りに向かいます。

夜は静かに陰気が働いて疲れを癒し、心身の充実をはかり朝に備えるのです。

これが自然の理に適った生活のあり方というものなのですが。〔陰遁陽遁の理。〕

しかし現代社会の生活はこれに大きく逆らい、そこから発病する場合も増加して止ません。

もっと困る事態は、鍼灸治療家が適正な生活法方を指示しても現状に合わず、

患者は生計を立てることが 出来なくなるという現代文明の悲劇です。・・・

ここに至れば鍼灸治療家もこの条件を克服して、

健康的生活を送れる様に患者の生命力を強化する。

鍼灸施術が必要になってきます。

ゆっくり堂鍼灸院は、その技量を日々、高める努力をいたします。



         ゆっくり堂鍼灸院の病気の改善例(26)

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°


最後までお読み頂きありがとうございます。

にほんブログ村
にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
にほんブログ村

鍼灸ブログ満載です。

お薦め!健康法
にほんブログ村 健康ブログ 健康法へ
にほんブログ村


健康ブログ満載です。

ランキングにも参加しています。

クリックお願い致します。
ーーーーーーーーーーーーーーー

詳しくは

ゆっくり堂の『「頭位置変換性の眩暈(めまい)」の鍼治療』をご覧ください。

 解説全文 リンク先
http://yukkurido.jp/shinkyu/tirei/ti026/



2014.12.10.  みゃちゃんブログ掲載


 ゆっくり堂鍼灸院 山口一誠

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°










同じカテゴリー(鍼灸療法)の記事画像
今日の鍼灸
泄瀉(せしゃ):下痢のお話しです。
「気」が人体に宿っているから人間は生きていられるのである。
生きたツボの取穴と写真図。
お知らせ。『鍼灸重宝記』針灸諸病の治例HPアップしました。
今日「逆子が直りました。」とお電話を頂きました。
同じカテゴリー(鍼灸療法)の記事
 今日の鍼灸 (2016-04-05 12:37)
 泄瀉(せしゃ):下痢のお話しです。 (2016-04-03 22:56)
 「気」が人体に宿っているから人間は生きていられるのである。 (2016-02-24 12:05)
 生きたツボの取穴と写真図。 (2015-08-27 20:24)
 お知らせ。『鍼灸重宝記』針灸諸病の治例HPアップしました。 (2015-07-22 16:05)
 今日「逆子が直りました。」とお電話を頂きました。 (2015-06-15 11:39)

Posted by やまちゃん at 07:52 | Comments(0) | 鍼灸療法
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
「目まい」の治療例。
    コメント(0)