下痢を鍼灸で治す方法があります。 井上恵理先生の難経五十七臨床解説が役立ちます。

2015年04月09日

下痢を鍼灸で治す方法があります。 井上恵理先生の難経五十七臨床解説が役立ちます。


子供の大腸泄的下痢症の場合は粘液便などが出て、
そしてお腹が鳴ってチクチク痛みます。
こんな時は肺虚証で治します。

※ 五十七難のポイント其の一、 下痢症には五つの分類があります。。

1.胃泄。
2.牌泄。
3.大腸泄。
4.小腸泄。
5.大瘕泄、別名を裏急後重と言いいます。



※ 難経第五十七難 臨床&エトセトラより。

〔井上恵理先生の難経五十七解説から〕 下痢治療の注意点、 臨床に役立ちます。

下痢症の治療で臨床的に気を付けなくてはならない事。

これは治療法になりますが、

1.胃泄。2.牌泄。と言うのは大体に於いて牌虚が多い様です。

3.大腸泄は、肺虚症である場合が多い。

5.大瘕泄、別名を裏急後重と言う口うのは腎虚証に多い。

何れも熱がないので実証でない場合が多い。

熱があっても下痢をしている時は、脉が沈んでいる方が治りいい。


注意、危険。

4.小腸泄なんかで膿血を下していて脉がポッコン ポッコン出ている時、

 こう言う実証で脉が浮いている時には、

鍼灸師は、まず手を付けない方がいい。



ゆっくり堂の『難経ポイント』第五十七難
リンクアップしました。ご覧あれ。
http://yukkurido.jp/keiro/nankei/57nan/



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2015.4.9.  みゃちゃんブログ掲載


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