肝木体質の人の特徴
2011年03月04日
肝木体質の人の特徴
今回から、経絡鍼灸の現代版的診断法などを話してみます。
これは、私の所属する鍼灸会のある先生の実践録より、山ちゃんなりにアレンジして、
やまちゃんの鍼灸院で使用している。。。していきたい思いで綴ってみます。
なにせ、尊敬する先生は1日に100名あまりの患者さんを一人で治療された、
実践経験から、鍼灸の古典を検証し、
現代人に使用できる理論と手技を公開されています(会報、著書等)。
ブログをご覧になる皆様の、
健康管理の手助けになれば良いなと思います。
第一回目のタイトルは、「肝木体質の人の特徴」です。
人には大きく分けて5つの「体質」があると言われます。
自分の体質を知ることで、病気にならないための自己コントロールが出来ます。。。
その一つ「 肝木体質 」(かんもく たいしつ)について話します。
肝木体質の人の特徴:
このタイプの人は、治療室への出入りや、
衣服の脱着もテキパキと早く、
周囲の人を意識しません。
脉診をしようとすると、
自分から手を出すか、
術者の動きに合わせず手を動かしません。
問診をしますと、術者の質問事項に加えて、
それ以外の答えを話し出します。
自分の考え方や、感じもテキパキと訴えるます。
そして、肝木体質にも陰陽2たつのタイプがあります。
○ 陽性〔実証〕体質者は、
病状があっても我慢するか、
逆にテレビや健康雑誌を信じて実行し、
病気を悪化させる場合がある。
● 陰性〔虚証〕体質の患者は、
血色が悪く、病気を悪い方にばかり考えたり、
わが身の不運を嘆き、
気の病、脳神経障害等にも罹りやすい。
眼・筋・爪に病邪を受ける事が多い。
サテあなたに該当したものがありましたか、
あと、他のタイプも次回以降お知らせしますね。
ゆっくり堂けいらく鍼灸院
やまちゃんでした・・・
平成23年3月4日(金曜日)
Posted by やまちゃん at 09:54 | Comments(0)
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