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Posted by みやchan運営事務局 at

鍼灸師が真剣に取り組んでいる気持ちが、病気の治り方を良くします。

2015年07月12日




『鍼灸重宝記』経穴と主治:十四経絡HPをアップします。


日々、鍼灸治療をされている皆様へ、

鍼灸治療家にとって、

一つのツボを刺鍼、施灸する時、

その使用するツボの効能を知っている事は、

治療の効果を上げる事になると思います。

その効果を意識する事が、

治療家の気を昇華させ、

我々が真剣に取り組んでいる気持ちが、

患者に伝わり、

患者の信頼を得ることができ、

患者の病気の治り方が違ってくるのだと思います。

本当に初歩的なことですが、

HP上で、

『鍼灸重宝記』で取り上げられている主治穴を

12経絡と任脈・督脈の各流注の番号順に記載しました。

皆様のお役に立てば幸いです。


※ それぞれリンクしてご覧ください。

『鍼灸重宝記』経穴と主治:十四経絡
http://yukkurido.jp/keiro/e1/e5/




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2015.7.12.  みゃちゃんブログ掲載


 ゆっくり堂  鍼灸院 & 漢方薬相談店

 鍼灸師・薬種商:山口一誠

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°



 

Posted by やまちゃん at 12:43 | Comments(0) | お導師様の一言。

鍼灸師の心がまえ 

2012年06月10日

〈 鍼灸師の心がまえ 〉 

「南北経驗醫方大成による病証論 井上恵理 先生 講義録」
P59上段うしろ1行目 ~ P59下段終行より。



 鍼灸師の心がまえ。

私の師匠が「鍼を刺す為には人に成れ」と言われた。

これは全ての行動、行ない、発言が、

煩(わずら)わされなく

心を悩ませる事なく。

面倒をかける事なく。

人間的行動がとれる様にと言う事です。

私達は一人でなく、

みんなで〔経絡鍼灸道を〕遣(や)っています。

人の言う事も、自分の言う事も、

練磨・琢磨して認め合い取り入れる。

それは素直でなければいけないのです。

迷いがあるのは自分に自信がない事です。

みなさんの様な団体〔東洋はり医学会〕があるのは幸福なのです。

治療の場合、一人で解らない事は一生解らないのですが、

みんなで考え解決し、向上して行くのです。

だから鍼は術だけでなく道が大事なのです。

ーーーーーーーーーーーーーーー

※ 詳しくは本文:
  「南北経驗醫方大成による病証論 井上恵理 先生 講義録」
   発行:東洋はり医学会、をお読みください。

または、

ゆっくり堂鍼灸院:経絡鍼灸 教科書:
「四、 湿論 」をご覧ください。
http://you-sinkyu.ddo.jp/c314.html


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°
ゆっくり堂 鍼灸院 
山口一誠 
住所 : 宮崎市天満2-4-26
http://you-sinkyu.ddo.jp/
メール : yukkurido@ybb.ne.jp
電話 : 0985-50-5174
礼節・愛・幸福・・感謝・ケセラセラ・
のびのびと希望を持って、ゆっくり行こうよ。♪
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

2012.6.10-  日曜日・・



 

Posted by やまちゃん at 17:01 | お導師様の一言。

☆ 映画化、吉田稔麿 ☆

2010年03月18日




☆ 映画化、吉田稔麿 ☆


 冨成 博 先生から、

書名 池田屋事変始末記 「 吉田稔麿の最期 」

を薦められ、読みました。

冨成博先生、渾身の一冊です。

坂本竜馬も良いですが、

吉田 稔麿(よしだ としまろ)の映画を見たい気持ちです。

明治維新の本流を生き抜いた人物だと思います。

やまちゃんの心の支えでもあります。


先ずは、

書名 池田屋事変始末記 「 吉田稔麿の最期 」

著者名 冨成 博

発売 新人物往来社

判型 文庫

税込価格 700円(本体667円+税)

をお読みください。


 

Posted by やまちゃん at 15:50 | Comments(0) | お導師様の一言。

☆ 薬師の心得 ☆

2009年12月26日



☆ 薬師の心得 ☆

ホノミ漢方の創始者「高橋良忠先生」は、
著書「近代漢方薬ハンドブック」ⅠとⅡの「はじめに」の
中で、「薬師の心得」を記載されています。

漢方を勉強し、漢方治療を心掛ける者は感謝から生じた
「人に正しく施す気持」をもつこと・・・
「治してあげたい」気持ちが患者に
「意おのずから通じて薬を効かせ治せる」ものである。

病気は今の状態をこれ以上悪化させないようにしておけば、
病人自身の治癒力で早く治せるものです。
薬は病気を治す手だすけをするもので、
病気を治すのは病人自身です。
副作用を出す事のない、自然治癒力をわかせる
「ホノミ漢方薬医学」で正しく選薬すれば、
急がば回れ式で結局は早く病気を治せるものです。

また、「近代漢方薬ハンドブック」Ⅰの艾葉(ガイヨウ)(ヨモギ)のコーナーでは、

艾葉(ガイヨウ)はお灸の材料です。
これをモグサといいます。

モグサで灸をすることで、
十四経絡を刺激して、臓器も刺激して病を治す。
薬はのんで胃から吸収させ、臓器も刺激して病を治す。
病気は自然治癒力を湧かす本人が治すもので、
薬・ハリ・灸は病気を治す手だすけをするものである。

と話されています。


ホノミの漢方薬は、

日本の風土に合わせた現代人の大衆漢方薬です。


やまちゃんは、経絡鍼灸師として、また、ホノミの漢方師として、

病人の生命力・自然治癒力を引き出す、
鍼灸術と漢方薬を正しく選ぶ漢方薬医学に出会えたおかげで、
ご縁の会った病人様に奉仕でき、楽しくお仕事が出来ています。

東洋はり医学会とホノミ漢方そして、お客様に感謝です。


ゆっくり堂 漢方薬相談店
ゆっくり堂 鍼灸院 * * * 
 電話 : 0985-50-5174
 住所 : 宮崎市天満2-4-26

土曜日、日曜日も営業します。


定休日 : 火曜日です。

 

Posted by やまちゃん at 18:20 | Comments(0) | お導師様の一言。

☆ 脉を診ることは人生の修行である ☆

2009年12月25日




☆ 脉を診ることは人生の修行である ☆

 鍼灸師の心得その4。


井上恵理先生の講和録「病症論」(東洋はり医学会・発行)

を読みながら、井上恵理先生の言霊を綴ってみます。

経絡鍼灸の真髄に少しでも近づければ良いのですが・・・

p188より

脉を診ることは人生の修行である。

脉を診る時に一番、重要なことは「心構え」が大切です。

虚心坦懐でなければいけない。

無心にありのままを取る。

何も考えないということです。

今まで聞いたこと診たことを忘れてしまうことです。

考えないと言う事は、何かを考えているのです。

その目標を何に置くかです。

唱え事は、精神統一の一つです。

お経でも良い。

そうすると脉の正常な物が診られる。

左手を診る時は、右手が解る。

訓練すると、診ていない方が診えるのです。

それは無心になるからです。

それには脉位をはっきり決める事、

例えば、中脉に持って行ったらそこで無心の状態に成って、

ソーッと押さえる、押さえ方が自然に、

沈んだり浮いたりに成ると脉がわかって来るのです。

仏教においては、花で目を、香りで臭いを、

鉦(かね)で耳の不浄を無くし、

一つの物に集中させるのです。

脉をしっかりとれる人は、精神的にも成長します。

所謂雑音を聞かせない、自分に素直に考えれば答えは出てくるのです。

治療家は人に成れと言うのがそれです。

脉を診るという事は、唯、単なる診断という事ではなく、

自分の修行として、我々が真剣に取り組んでいる気持ちが尊いのです。

それが、患者に解るのです。

そこから、患者の信頼を得ることができ、

患者の病気の治り方が違ってくるのです。

:::::::


やまちゃんも宮崎の例会で、

先輩の先生の脉の診かた、手技を見る度に、

素直にその高さを感じます。

感じるだけ・・・成長したか・・?

「まだ、まだ、これで終わりと思ったら、けいらく鍼灸師は廃業だと。」

有元先生に教育的指導を受ける毎日です。



ゆっくり堂の2年足らずの症例集のパンフを創っています。

俺が、オレガの自慢話にはなっていないと思いますが、

施術を受けられた方にもれなくプレゼントしています。

ご一読くだされば幸いです。


ゆっくり堂 鍼灸院 * * * 
 電話 : 0985-50-5174
 住所 : 宮崎市天満2-4-26

土曜日、日曜日も
営業します。


定休日 : 火曜日です。  

Posted by やまちゃん at 12:28 | Comments(0) | お導師様の一言。

☆ 鍼灸師の心得 ☆

2009年12月12日



 鍼灸師の心得その3。


井上恵理先生の講和録「病症論」(東洋はり医学会・発行)

を読みながら、井上恵理先生の言霊を綴ってみます。

経絡鍼灸の真髄に少しでも近づければ良いのですが・・・

p200より

患者さんの病気が改善した時の鍼灸師の心得について。

○ 治療が上手く行った時はこちらから自慢話しをしない事です。

○ 患者さんが言うものです。

○ その時の返答は、経絡鍼灸師の先人の遺徳を称えます。

○ 上手く治らない時は、自分の拙劣を心の中で悔やみます。


ゆっくり堂の2年足らずの症例集のパンフを創っています。

俺が、オレガの自慢話にはなっていないと思いますが、

施術を受けられた方にもれなくプレゼントしています。

ご一読くだされば幸いです。


ゆっくり堂 鍼灸院 * * * 
 電話 : 0985-50-5174
 住所 : 宮崎市天満2-4-26

土曜日、日曜日も
営業します。


定休日 : 火曜日です。  

Posted by やまちゃん at 19:10 | Comments(0) | お導師様の一言。

☆ そこ、ちがう ☆

2009年05月25日




東洋はり医学会、宮崎支部。やまちゃん体験記。

昨日、研修会に行きました。

東洋はりの先生たちは、とても穏やかに、やまちゃんの間違いを指摘してくれます。

そこは違うと、きついお叱りはありません。

淡々と、○○を考えてとか、○○のほうが良いよ。と指摘されます。

あとで、考えると、いつもなるほどです。

指摘。その① F 先生より。
肺虚症の本治法において、太淵・太白までは基本です。
その後、心包経の大陵穴を補った時のこと。
相克を考えてね。。の指摘。

指摘。その② A 先生より。
奇経治療において、陰、陽の奇経を考えての指摘。等感謝です。。
臍の左盲兪穴の動悸は腎の変動ですから、公孫ー内関か、照海ー 列欠ですよね。
陥谷ー合谷は陽なので・・・でも、患者様の力で改善?

指摘。その③ Y 先生より。

和法 の 実技において、刺手は竜頭を軽く持ち経の流れに随って、
目的の深さ「接触から、2~3ミリ」刺入し、
鍼を押しつけたり、「緩めたり」を繰り返す。
  
「緩めたり」の意味は、刺手の示指と母指を緩ますこととの指摘。


宮崎、東医はりの先生たちに話を聞いてもらい、
実践手技を受けながら、
間違いにきずくことが出来ました。

文献をよく読むと、当たり前なのですが、
読み飛ばしと思い込みを、さりげなく修正してもらえます。

毎度、感謝です。

平成21年5月25日(月曜日)


 

Posted by やまちゃん at 10:09 | Comments(0) | お導師様の一言。