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Posted by みやchan運営事務局 at

冷やし過ぎにご注意

2012年06月20日

冷やし過ぎにご注意・・湿邪は、「夏」に多い。 




6月に台風、過ぎたら、夏日、

暑い時には、涼しさを求めます。

適当に、冷房や、冷やしマツト、涼しさをもたらす飲食をとることは良いですね。

問題は、冷やし過ぎです。

過度に長期間、身体を冷や続けたり、

冷たい物を食べ過ぎると、

湿邪が解らないうちに体に入ってしまいます。

「何でもないのに下痢する、お腹は痛くない。」 

こんな症状がでたら、

湿邪に犯されたと考えてください。

その症状の出る理由は、

身体は一定の温度に保たれています。

身体の全ての機能が正常なのに、

冷房や、冷やしマツトの使用や、

冷たい物を食べ過ぎて機能減退を起すことで、

身体は熱を出し湿を生じ下痢をするのです。

冷たい物は、

喉もと過ぎる時だけで逆に暑くなります。

暑い時は熱い物をとると後は涼しく成るんです。

熱々のサクラ茶とかササ茶がお勧めです。


追伸、

去年の、2011年9月9日ブログ、

「保冷症候群」の話しも参考にしてください。

http://yukkuridooo.miyachan.cc/e271644.html

または、

ゆっくり堂鍼灸院:経絡鍼灸 教科書:
「 湿論 」をご覧ください。
http://you-sinkyu.ddo.jp/c314.html


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ゆっくり堂 鍼灸院 
山口一誠 
住所 : 宮崎市天満2-4-26
http://you-sinkyu.ddo.jp/
メール : yukkurido@ybb.ne.jp
電話 : 0985-50-5174

礼節・愛・幸福・・感謝・ゆっくり行こうよ。♪

鍼灸の『本治法』が、

人々の健康をシンプルに守る治療法だと信じています。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°


2012.6.20(水曜日)
 

Posted by やまちゃん at 18:20 | Comments(0) | 鍼灸療法

気と本治法

2012年06月11日

「気と本治法」について。



初めに、本治法の話しをします。

その後、

井上恵理先生が講演された

「気、来たるとは」の話しをしてみます。

「気と本治法」が、

結びついて理解されれば言いのですが・・。


ゆっくり堂の考える経絡鍼灸治療の

『本治法』の役割について。

体の調子がおかしい、

歩行がしにくいなど、

日常と違った症状が出てきた・・

病気に成るという事は、

経絡の働きが正常でなくなった事によります。

経絡鍼灸の治療行為は、

その経絡を元の状態に戻す事です。

これが『本治法』であります。

本治法により経絡が普通の状態に戻れば、

病気も治まります。

しかし、

直ちに病気が治癒する事はありません。

『本治法』がほどこされ、

経絡が調整された患者の体は、

症状や病気を緩和させる為に、

これから患者の自然治癒力を機能させるのです。

そして、

病気が治るための時間が必要なのです。

これを『本治法』の治療順序と言います。

この、治療順序を判断するのが、

「気の去来」を判定する事なのです。


経絡鍼灸においては、

一般的には、脉状に合せた本治法を施し、

その後の検脉でまた、「気のありよう」を診ます。


また、「気の去来」の判定は脉診だけではありません。


その話しが、井上恵理先生より、成されています。


〈 気、来たるとは? 〉 

「南北経驗醫方大成による病証論 井上恵理 先生 講義録」― 

P58下段後4行目 ~ P59上段後1行目より。


― 気、来たるとは、― 

いろんな条件の総合した物、― 

鍼を刺す場合、

その場所がどう成っているか観察する事です。

固い、

柔らかい、

熱、

冷え、

痛み、

何か有るのが無くなる事が、

「気、来たる」という事です。

目で見る時、

刺した所が赤くなる。

〔肌で感じる時、〕赤くなる事は、

そこに血が集まって来、

冷たい物が温かく成って来ている―

温かい事を良しとし、

皮膚のザラザラが艶が出てくる、

湿っぽくなる、

動脈上の経穴は脉が強くなる、

こういう事が、「気、来たる」です。

鍼を刺す時、

脉だけでなく、

そういう事を総合的に考え無心で打つ事、

無心は何も考えない事ではなく、

何かに集中する事です。


患者さんをして、本治法の効果の

― 病症のあり方を記録してるだけでなく、

研究し、知識の中に持っている事が大事です。―

以上、

「気と本治法」について。でした。


※ 詳しくは:
「南北経驗醫方大成による病証論 井上恵理 先生 講義録」
 発行:東洋はり医学会、をお読みください。

または、

ゆっくり堂鍼灸院:経絡鍼灸 教科書:
「四、 湿論 」をご覧ください。
http://you-sinkyu.ddo.jp/c314.html


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ゆっくり堂 鍼灸院 
山口一誠 
住所 : 宮崎市天満2-4-26
http://you-sinkyu.ddo.jp/
メール : yukkurido@ybb.ne.jp
電話 : 0985-50-5174

礼節・愛・幸福・・感謝・ゆっくり行こうよ。♪
『本治法』が人々の健康をシンプルに守る治療法だと信じています。

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Posted by やまちゃん at 10:41 | Comments(0) | 南北経驗醫方大成・病証論

鍼灸師の心がまえ 

2012年06月10日

〈 鍼灸師の心がまえ 〉 

「南北経驗醫方大成による病証論 井上恵理 先生 講義録」
P59上段うしろ1行目 ~ P59下段終行より。



 鍼灸師の心がまえ。

私の師匠が「鍼を刺す為には人に成れ」と言われた。

これは全ての行動、行ない、発言が、

煩(わずら)わされなく

心を悩ませる事なく。

面倒をかける事なく。

人間的行動がとれる様にと言う事です。

私達は一人でなく、

みんなで〔経絡鍼灸道を〕遣(や)っています。

人の言う事も、自分の言う事も、

練磨・琢磨して認め合い取り入れる。

それは素直でなければいけないのです。

迷いがあるのは自分に自信がない事です。

みなさんの様な団体〔東洋はり医学会〕があるのは幸福なのです。

治療の場合、一人で解らない事は一生解らないのですが、

みんなで考え解決し、向上して行くのです。

だから鍼は術だけでなく道が大事なのです。

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※ 詳しくは本文:
  「南北経驗醫方大成による病証論 井上恵理 先生 講義録」
   発行:東洋はり医学会、をお読みください。

または、

ゆっくり堂鍼灸院:経絡鍼灸 教科書:
「四、 湿論 」をご覧ください。
http://you-sinkyu.ddo.jp/c314.html


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ゆっくり堂 鍼灸院 
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住所 : 宮崎市天満2-4-26
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礼節・愛・幸福・・感謝・ケセラセラ・
のびのびと希望を持って、ゆっくり行こうよ。♪
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2012.6.10-  日曜日・・



 

Posted by やまちゃん at 17:01 | お導師様の一言。