☆アトピー肌、克服物語 (3) ☆ 

2008年12月13日


☆アトピー肌、克服物語  (3) ☆ 

「友美さん奮闘記」 (3)

45日目 黄色軟膏(250g)ピンク軟膏(80g) 白軟膏(30g)
両足より水が出だす。 ステロイド軟膏を塗り続けた部位ほど皮膚の回復が遅く黄色軟膏の使用量も多くなります。

49日目 黄色軟膏(250g)白軟膏(30g)
友美さんは少し前かがみに歩く方だと思っていたが、
今日は背筋が延びて颯爽と歩いて来店した。
以前は靴が履けずサンダル履きだった。
今日はスニーカーを履いている。
足がむくんで、かかとが痛いので靴が履けなかったのだ。
そこで、足の甲も足裏も水抜きしてスリムになったとのこと。

ゆっくり堂の内服薬を服薬すると何故、「水」が出だすのか?

* * アトピー性皮膚炎の患者さんは本来のアレルギー性皮膚炎にとどまらず二次的感染症を誘発しています。
その部位には黄色ブドウ球菌やカンジダ真菌などの病原性感染菌が皮膚に侵入しているからです。
アトピー性皮膚炎のすべての患者さんが黄色ブドウ球菌の感染者であり、軽症の方でも健康な肌に比べて100倍、中等症で10万倍、重症で100万倍も存在しています。
正しい漢方薬を使用すると、皮膚に水が出だしますが、これはリンパ液です。
皮膚に巣くっている黄色ブドウ球菌等をリンパ液が殺菌しているのです。
自分の身体が自分自身を治していく、自然治癒力ですね。
そして、これまでの漢方治療では外用薬には白色ワセリン系の軟膏か紫雲軟膏での塗布で肌の回復を待つものでした。
だが、これでは患者さんのカユミは止まりません。

* * そこで、ゆっくり堂では、皮膚内に出てきた水分を黄色軟膏で吸い出す方法を提案します。
この方法だと、カユミが止まり、かつ細菌感染の危険性も回避できます。
ブルーの消毒液で表皮の感染菌を殺菌して、黄色軟膏・赤軟膏・ピンク軟膏・白軟膏をその症状に応じて使用することでステロイド軟膏よりもカユミを取る効果があり、副作用を出さずに、皮膚細胞を新しく創りかえる事が出来るのです。
内服薬も忘れないで使用してください。
弱っている皮膚細胞に力をあたえますから。


56日目 黄色軟膏(250g) 白軟膏(30g)

63日目 黄色軟膏(250g) ピンク軟膏(80g) 白軟膏(30g)
妹の奈津美さんと一緒に来店される。
最近は、お皿や、お茶碗が飛ぶ事はないそうです。
ブルーのお風呂から友美さんの鼻歌が聞こえるそうです。

続く。



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Posted by やまちゃん at 11:57 | Comments(0) | 漢方
 
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