☆ おくりびと ☆

2009年03月17日

☆ おくりびと ☆

先日、つれあいのヒロ子さんと、

映画「おくりびと」を観てきました。

それぞれの方にそれぞれの感想があると思います。

やまちゃんは、

「鶴の湯」の50年にわたる常連客。

火葬場職員(火夫)役の、

笹野高史さんの火葬場での、

着火直前のせりふがとても印象に残りました。

死は「門である」

旅立ちの門出の門なのだと・・・

☆ おくりびと ☆


また、こんなことも、

思い出しました。

「職業に貴賎はない」と言いますが・・

やまちゃんは、昔、鉄工所で働いていました。

ごみ処理場の冷水タンクを交換する仕事、

ごみ焼きのすすがビッチリ付いたのを剥がしながら、

ガス切断をして、新しい冷水タンク溶接します。

そこは灼熱の現場でした、

隣では、別の焼却釜が火柱を上げて燃え盛っています。

生ごみと臭いと、煙に燻されます。


「おくりびと」の職業と重なりました。


仕事に対する誇りを、

自らに作れる人は幸せだと思います。


人は誰でも一度は、

旅立ちの門出の門を通りますので。


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Posted by やまちゃん at 13:19 | Comments(0) | 私的なおはなし。
 
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