☆ 神農と黄帝 ☆
2009年07月01日
☆ 神農と黄帝 ☆
けいらく鍼灸を学んでいて、
気が付いたことがあります。
病気を治す方法に二通りの方法があると言う事です。
漢方薬での治し方は『神農本草経・序録』に記載されていています。
ホノミ漢方をまとめた、
高橋穂人先生の「神農本草経薬医学」に受け継がれています。
鍼灸術のことは、『黄帝内経・霊枢』に記載があります。
そこでは「漢方薬」を使用しないで、
細い鍼を使って、気血を整え、
病気を治す方法を教えています。
東洋はり医学会の経絡鍼灸師の技術集団が
黄帝内経:霊枢 九鍼十二原第一.
を正しい経絡鍼灸実践の中から理論を解説しています。
神農と黄帝
神農(しんのう)は古代中国の伝説に登場する皇帝です。
三皇五帝の三皇の一人といわれ、
漢方薬と農業をつかさどる神様です。
『神農本草経・序録』のルーツですね。
そして、
黄帝(こうてい)も伝説で登場します。、
三皇の治世を継ぎ、
中国を統治した五帝の最初の帝であるとされています。
『黄帝内経・霊枢』を著した帝です。
いずれの古典にも、初めに、
病気を治す方法に二通りの方法が明確に書いてあるのです。
ゆっくり堂では、
ホノミ漢方薬の効果はすでにお客様と共有しています。
これからは、けいらく鍼灸の方でも、
良い結果を一つ一つ積み上げていきますね。
慢性病で、お困りの
ご家族、ご友人をご紹介くださいませ、
自然癒力を高める、
けいらく鍼灸の施術をいたします。
また、
ホノミ漢方薬の良さもご実感くださいませ。
やまちゃん鍼灸師&薬師
平成21年7月1日(水曜日)
Posted by やまちゃん at 19:13 | Comments(0)
| 私的なおはなし。