☆ そこ、ちがう ☆

2009年05月25日


☆ そこ、ちがう ☆

東洋はり医学会、宮崎支部。やまちゃん体験記。

昨日、研修会に行きました。

東洋はりの先生たちは、とても穏やかに、やまちゃんの間違いを指摘してくれます。

そこは違うと、きついお叱りはありません。

淡々と、○○を考えてとか、○○のほうが良いよ。と指摘されます。

あとで、考えると、いつもなるほどです。

指摘。その① F 先生より。
肺虚症の本治法において、太淵・太白までは基本です。
その後、心包経の大陵穴を補った時のこと。
相克を考えてね。。の指摘。

指摘。その② A 先生より。
奇経治療において、陰、陽の奇経を考えての指摘。等感謝です。。
臍の左盲兪穴の動悸は腎の変動ですから、公孫ー内関か、照海ー 列欠ですよね。
陥谷ー合谷は陽なので・・・でも、患者様の力で改善?

指摘。その③ Y 先生より。

和法 の 実技において、刺手は竜頭を軽く持ち経の流れに随って、
目的の深さ「接触から、2~3ミリ」刺入し、
鍼を押しつけたり、「緩めたり」を繰り返す。
  
「緩めたり」の意味は、刺手の示指と母指を緩ますこととの指摘。


宮崎、東医はりの先生たちに話を聞いてもらい、
実践手技を受けながら、
間違いにきずくことが出来ました。

文献をよく読むと、当たり前なのですが、
読み飛ばしと思い込みを、さりげなく修正してもらえます。

毎度、感謝です。

平成21年5月25日(月曜日)




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Posted by やまちゃん at 10:09 | Comments(0) | お導師様の一言。
 
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