難経「二難」のポイント

2013年11月16日

難経「二難」のポイント


ゆっくり堂の『難経ポイント』 二 難   

  
※ 二難のポイント、手首の脉の診る位置を明らかにしている。


わかりやすい脉の位置、

指の当て方について。

手関節橈骨茎上突起の内側に中指をあて、

橈骨動脈の流れを指腹に感じ診る。

その両側に示指と薬指を添えて脉を診る。

難経「二難」のポイント

図gb31参照

(二難の原文)尺寸終始一寸九分.故曰尺寸也.

 井上恵理先生の解説と山口一誠の解釈:

寸口の脉(寸・関・尺)の脉の位置はここである事。

たとえ、脉が長く出ていても一寸九分の内で脉は取るべきである。


『難経 講義』 井上恵理先生の講義録:
東洋はり医学会機関誌経絡鍼療418号を参考にしました。


一日1難やろうかな・・・?

ご覧下さい。

http://you-sinkyu.ddo.jp/ank00.html

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