六難「陰陽実虚」の診断は鍼灸の原則です

2013年12月05日

『難経ポイント』  第六難   ank06
  

※ 六難のポイント其の一、

 「陰陽実虚」を脉診で診断する事は鍼灸術の原則である。

六難「陰陽実虚」の診断は鍼灸の原則です

 (原文)六難曰.

脉有陰盛陽虚.陽盛陰虚.何謂也.
然.浮之損小.沈之實大.故曰陰盛陽虚.
沈之損小.浮之實大.故曰陽盛陰虚.是陰陽虚實之意也.

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  訳文 (本間祥白・井上恵理・福島弘道、各先生の訳文より。)

六の難に曰(いわ)く、
脉に陰盛陽虚、陽盛陰虚、有りとは何の謂ぞや。
然るなり、之を浮べて損小、之を沈めて実大、故に陰盛陽虚と曰う。
これ沈めて損小、これを浮して実大、故に陽盛陰虚と曰う。
是れ陰陽虚實の意なり。

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少し更新が遅れました。

もなんとか今日も一難できたかな・・・?

詳しくは、こちらより入って下さい。。

そして、表の六難をクリックして本文をご覧下さい。

http://you-sinkyu.ddo.jp/ank00.html









2013.12.5.(今日は木曜日だ・・・)

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