不眠症の治療について。難経第四十六難を更新しました。
2015年03月22日
写真はトンエビ定食です。
不眠症の治療について。難経第四十六難を更新しました。
井上恵理先生の難経四十六難臨床解説から。
(山口一誠の考察文にて構成しましす。)
1、老人の不眠治療は、
老人にな って寝られないと言うのは、気血が衰退して来たのだから正常な老化現象です。
これは、気血の衰えを防ぎ肌肉の滑らかさを保つ「皮膚の気を整える鍼灸術」を施す事で、不眠の改善に繋がります。。
老人が寝られないと言う様な場合は大抵陰虚証です。
2、若い人の不眠治療は、
若い人で昼間ボンヤリしていて夜になると寝られない、神経衰弱なんて症状はそうですね。
これは老人の様に気血が衰えたからではなくて、
陰陽の気血の調和ができていないからです。
気血は昼は陽に行き、夜は陰に行きます。
これを治療的に考えると、
陽が実して来ると我々は目覚める。
ハッキリする。
陰が実して来ると眠くなる。
昼間でも陰が実していると眠いんですよ。
昼間眠い人は陰実陽虚なんです。
講義なんか聞いて居眠りする人この傾向の人です。
ところが、寝られ無いと言うのは陰虚陽実なんです。
詳しくは、
ゆっくり堂の『難経ポイント』第四十六難をご覧ください。
http://yukkurido.jp/keiro/nankei/46nan/
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2015.3.22.no3. みゃちゃんブログ掲載
ゆっくり堂 鍼灸院 & 漢方薬相談店
鍼灸師・薬種商:山口一誠
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『難経ポイント』一難から八十一難までのHP掲載完成しました。
鍼術の要妙は、秋毫(しゅうもう)にあるものなり。
鍼術の極意は『虚実補瀉』である。難経七十二難。
どうして、鍼の刺入角度が45度で良いのか、その理由は?
当たり前すぎて語られない、鍼灸治療の神髄、難経六十九難。
女性には、腎経の陰谷穴を使えば良いですね。
鍼術の要妙は、秋毫(しゅうもう)にあるものなり。
鍼術の極意は『虚実補瀉』である。難経七十二難。
どうして、鍼の刺入角度が45度で良いのか、その理由は?
当たり前すぎて語られない、鍼灸治療の神髄、難経六十九難。
女性には、腎経の陰谷穴を使えば良いですね。
Posted by やまちゃん at 12:39 | Comments(0)
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