☆ 弾脉について。☆
2009年04月29日

弾脉について。
① どのようなか脉か:
指を跳ね上げるような触感覚の脉である。
または、
「弾(だん)」「はじく」「押し上げる」「突っ張る」「堅い」などの感覚の脉である。
そして、
触覚的には特定の脉状にはなっていない。
また、
古典の「牢脉(ろうみゃく)」や「革脉(かくみゃく)」
にも類似しているものもある。
② 脉の位地(場所)は:
陽分と中脉の間に感じられる。
または、最近の臨床からは、陰分にもある。
③ 弾脉を打つ患者の特徴:
次のような慢性病のある者:
動脈硬化症・高血圧・低血圧・癌患者・リウマチ・心臓病・老衰・糖尿病・
などの者で、
次のような病状をあらわす時に診られる。:
頭痛・めまい・肩こり・よろめき・疲れやすい・動悸・胸いきれ等を訴える者。
また、
実体の体質者のみに現れ、虚体の者には現れない。
④ 弾脉なぜ現れるのか:
これは、身体の中で正邪抗争が起きているからである。
⑤ ちなみに古典にある牢脉、革脉について述べておく。
「牢脉(ろうみゃく)」:
陰中の陽脉なり。沈似、伏に似たるは牢の位なり。
実、大、弦、長の四脉を合するは牢の体なり。
つづみ太鼓を押すが如し。
これを少し按せば無きが如く、強く按せば有って指の広く堅く覚えるなり。
身のうち腫れて息づかいせわしく、命久しからず。
「革脉(かくみゃく)」:
弦を寒とし、芤を虚とするなり。
陰分における失血の脉なり。
太鼓の皮を按すがごとし。
⑥ 弾脉を治す方法。
次回のお楽しみに・・・・
ゆっくり堂鍼灸院
けいらく鍼灸師、やまちゃん、でした。
Posted by やまちゃん at 17:28 | Comments(0)
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