☆ 朝、鼻水が出てこまる ☆
2009年01月10日
こんな相談を受けます。(3歳のお嬢様・45歳女性・75歳男性)
このような相談をされる方の体質的傾向は
昼間の小便の回数が多い。
寝つきが悪い。
皮膚病がある、アトピー肌や尋常性乾癬。
肩こり。側方に手を上げると痛い。または前方に手を上げると痛い。
頭が重い。
便秘を伴う腹痛。昼間の頻尿を伴う腹痛。気魄がなくなり腹痛。
風邪を引きやすい。のどの痛み。くしゃみ。皮膚の乾燥で体調不良。
などの症状があります。
これらの体質改善には、けいらく鍼灸や漢方薬が良いです。
でも取り合えず「朝、鼻水が出る」のを止める方法を提案します。
① 朝起きる前に、寝床のなかで靴下をはく。
② 朝起きる前に、寝床のなかでマフラーをする。
③ 歯磨きのお水はぬるま湯を使用する。
つまり、朝起きた時に身体を冷やさない方法を考えることですね。
鍼灸のバイブルの鍼灸重宝記によりますと、
「清涕を流は寒邪とす」とあります。
朝、起きた時に水鼻(清涕)がダラダラと流れ出すのは、寒邪が体内に侵入して起きてくる現症だと解説しいます。
寝床にお休みの時は身体も温かいですので、寒さ(寒邪)からは守られていますので、鼻水は出ません。
問題は、起きた時からの行動にあります。
他の鼻炎についても参考になりますので、
鍼灸重宝記の鼻病の項を掲載します。
鼻病
鼻は肺の候なり。和するときは、よく香臭を分別す。若し、七情内に欝し、六淫外を傷り、飲食労役して、鼻気調はず、清道ふさがりて病をなす。
鼻塞り、濁涕を流すは熱邪とし、清涕を流は寒邪とす。香臭を聞ざるは肺に風熱あり。濁涕、あるひは清汁をながして止ざるを鼻淵といふ。乃、風熱、脳をやぶり、脳気固からずして、液をのづから滲る也。臭き膿水ながれ出るを脳漏といふ。面白く、清涕をながし、香臭を聞ざるは肺虚なり。鼻赤きは熱血肺に入る。酒?鼻といふ。鼻頭、紫黒きは風寒によつて、血冷、凝滞て散ぜざるなり。みな、症を詳にして治すべし。
けいらく鍼灸で使うツボは次の場所です。
▲百会・上星・肺兪・風門。▲鼻塞るは上星・臨泣に針し、上星(七壮)・百会・厲兊・前谷に灸すべし。▲清涕は人中・上星・風府(又、風門に灸)。▲脳漏、臭き涕出ば曲差・上星。▲久病、涕ながれて止ずは、百会に灸して妙なり。▲息肉は迎香。▲衂血は風門・風府・風池・合谷・二間・三間・後谿・前谷・委中・申脉・上星・三里。▲鼻瘡は上星・百会・風府。