☆ 効能・効果:手足のしびれ ☆
2009年03月06日
☆ 効能・効果:手足のしびれ ☆

漢方薬に「手足のしびれ」の効能・効果を持つものがあります。
女性50歳の方の相談でした。
生理が不順なり、
更年期障害の症状がでて、
血色不良から、手足の冷えや足がむくみ、が段々辛くなっている、
生理の時は、月経痛、腰痛、頭痛、帯下(こしけ)の臭いがきつい。
昼間は、のぼせがあり、左の肩こり、回転性の、めまい、がでる。
夕方には心臓の痛みが出て動悸することもある。、
少し身体を動かすと息切れする。、
最近、血色が良くないと言われる。、
若い時から慢性の便秘。、
そして、一番つらいのは、「足先のしびれ」
左の足指がしびれて歩行が不安だ・・・・
この方の場合、4ヶ月の漢方の服用で、
「足先のしびれ」以外は全て改善しました。
「足先のしびれ」の原因を西洋医学的に考えますと、
一般的には
① 糖尿病などの神経障害がある場合。
② 腰骨や仙骨の神経が圧迫される場合。
③ 外傷による損傷
④ 腫瘍によって神経が圧迫される場合。
などで、足にしびれ出る事がが考えられます。
この患者様にも念の為に、病院での検査をお願いしました。
その結果、これらの異状は無いとの事でしたので、
やはり、血の道症(更年期障害)の症状が根底にあると判断して、
依然として、血流の不足や筋肉が硬くなる事で症状がでていると考えました。
そこで、
漢方薬の効果は他の症状が改善されていますので、
そのまま同一処方の服用を継続してもらい、
お灸軟膏でのマッサージを提案しました。
お風呂の後に、ご主人から、お灸軟膏を優しくすり込むにでもらいました。
また、場所によって冷えの部位には、更に温める為の方法も教えました。
マッサージの場所は、
第2腰椎の下方、腎兪・志室穴のあたり、臀部、仙骨、の面。
第4腰椎の下方、ここは坐骨神経ともよばれる神経が出ている場所です。
また、足の太陽膀胱経
この経虚する時は、冷えしびれて運動不全がでますので、
この経絡のライン上の足の外側を経て第五指(小指)の外端の至陰(しいん)穴のライン。
足の少陽胆経
下腿の側面を下り外果の前外側を経て、
足の第四指外端の爪甲根部の足竅陰穴のライン。
三里穴あたり、ここは全身の血流の調整をなすツボです。
同上治療を3ヶ月ほど継続し、8割方の改善しています。
ちなみに、
服用されている漢方薬のおもな生薬は、
センキュウ
トウキ
ニンジン
シャクヤク
カンゾウ
などが配合された漢方薬です。