☆ ゆっくり堂の、けいらく体操 第6ルート ☆
2009年02月17日
病気は12経絡の気血の滞りにより起きます。
今回、ゆっくり堂では、
内経を中心とした流中を考察して、
けいらく体操を考案しました。
朝、起きた時に、
この体操をすることで、
気血が良い状態に流れ、五臓六腑の調子が良くなり、
今日の健康が、
保たれれば良いなと思います。
体操のやり方は、
気の流れをイメイジして、
人差し指を
該当する臓器の位置やツボの部位に軽くあてて流していきます。
⑥ルート: 手の太陽小腸経 ・・・・
心をまとい、小腸をつかさどる。
手の太陽小腸経は火経であるから、
その病症はすこぶる激しいものが多い。
少沢穴は刺絡治療により
心臓病の救急法としての特効穴である。
そのほか、
寝違い、五十肩(結滞痛にはれいこうけつ蠡溝穴も良い)、
耳の病(疼痛、しびれ、コリ)
⑥ルート: 手の太陽小腸経 ・・・・

流注:
小指外端の少沢穴よりその背面を上がり、
前腕尺骨側を上行し肩甲骨に至る。
肩甲棘を越えて督脈の大椎穴にいたり、
前に回って缺盆の部より胸郭内に入り、
膻中穴の部にて心臓を絡い、
食堂をめぐりつつ下って
下晥穴の部に至って小腸に属す。
支脈は缺盆の部より別れて頸(くび)に上がり、
頬(ほほ)を経て目の鋭眥(めじり)、
胆経:瞳子髎(どうしりょう)穴に至り
返って耳の中に入る。
また支脈は頬(ほほ)骨の下、
顴髎(けんりょう)穴より別れて
内眥の肝経:睛明穴に至る。
文責任
やまちゃん。